創楽では、代々日本で受け継がれてきた石積みの技術に創楽独自の技術をプラスすることで、機能と美観を兼ね備えた石積みを実現しました。 丹波石を加工することなく積み上げていく"自然のパズル"は、各工程一つひとつに心をこめております。まずは下記工程から、創楽のこだわりを感じ取ってください。
石貼する壁を図面または現地にて確認します。空間との調和を考え、サイズ・色・形を見て、石を選びます。
※この時点で、仕上がりをイメージしています。
イメージ通りに仕上げるには、石の配置決めが大切です。
まずは施工現場にて、石を特大・大・中・小に選別。
その後、特にポイントとなる部分の石をあらかじめ決めておきます。
根石(地面に接する部分の石)から、1枚ずつモルタルを使って積み上げていきます。
落下防止のため、随所にステンレス金物を下地と結束します。
※上部になるにつれて石が小さくなるなど弱いイメージの石積みとならないよう、石を配置する際には細心の注意を払います。
石積み完了後、石の隙間にモルタル目地を充填します。
目地は、各メーカー化粧目地でも可能です。お客様のイメージに近いものを当社で選定します。
石積み時も常に石をブラシなどで洗いますが、どうしても白っぽく汚れが残ってしまいます。それを防ぐために、工程の最後に少量の薬品を使い、汚れを洗い流したら完成です。